top of page
ミライサキヨミjournal


「めまい・ふらつき・頭が重い…」季節の変わり目に現れる“謎の不調”
春の終わりから初夏へ――気温と湿度が徐々に上がり始めるこの時期、多くの方が「なんとなく調子が悪い」と感じはじめます。たとえば、こんな不調が続いていませんか? 立ち上がったとき、フワッとめまいがする頭が重くて、仕事や家事に集中できない天気の悪い日は気分も体調もどんよりなんと...
5月23日読了時間: 5分


現代人の心の不安を取り除く、武士たちが愛した“心を鎮める秘薬”とは?
現代人の心の悩み ● 些細なことでイライラしてしまう ● 夜になると考え事が止まらず、なかなか寝付けない ● 突然、不安に襲われることが増えた ● 動悸や息苦しさを感じることがある こんなお悩みはありませんか? 「年齢のせいかな…」と諦めていませんか?...
5月8日読了時間: 4分


「のどがつかえる感じ」「不安で眠れない」…漢方で改善
今回は、今の時期にぴったりの漢方薬【半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)】をご紹介いたします。春から初夏にかけて、環境や気候の変化が激しくなるこの時期は、心も体も知らず知らずのうちに緊張状態になりがちです。 お客様の中には、 「なんとなく喉に違和感がある」...
4月17日読了時間: 5分


男女共にホルモン注射必要なし!ホルモンバランスを整える漢方
「朝、スッキリ目覚めていますか?」最近、こんな悩みはありませんか? ● 夜中に何度も目が覚める ● 朝起きるのがつらい ● 日中、理由もなくイライラする ● なんだかやる気が出ない 中高年を過ぎると、こうした「なんとなくの不調」...
4月8日読了時間: 4分


『体力が落ちた』と感じたら… 600年以上受け継がれる秘伝の漢方とは?
最近、こんなふうに感じることはありませんか? ● ちょっとした運動でも疲れが抜けない ● 風邪をひきやすくなった ● 昔に比べて、体力の回復が遅い ● 朝、スッキリと目覚められない 「歳だから仕方がない…」と諦めてしまう前に、600年以上の歴史を持つ伝統の知恵を試してみませ...
4月1日読了時間: 4分


冷えやむくみを解消!「桂枝茯苓丸」
最近、「手足が冷えてつらい」「顔色が悪いと言われる」「むくみが気になる」といったお悩みを感じることはありませんか? 中高年を過ぎると、血流が滞りやすくなり、冷えやむくみ、さらには肩こりや更年期症状など、さまざまな不調を引き起こす原因となります。...
3月25日読了時間: 4分


目のかすみ、老眼の悩み…「視界クリア習慣」とは?
最近、「目がかすむ」「新聞やスマホの文字が読みにくい」「夕方になると目が疲れる」と感じることはありませんか? 60代を過ぎると、視力の衰えを感じる方が増えます。老眼や白内障、目の乾燥など、さまざまな目の悩みが出てくるのは避けられません。しかし、「年齢のせいだから仕方ない…」...
3月10日読了時間: 4分


【花粉・寒暖差アレルギーに悩むあなたへ】 ~鼻水・くしゃみ・鼻づまりに「小青竜湯」~
春・秋のアレルギー、つらくないですか? 「目を取り出して丸洗いしたい」 「口の中が痒くて」 「寝るときは熱っぽくなる」 「鼻がつまって息苦しい…」 「ティッシュが手放せない…」 こんな悩みを40年も抱えている私だからこそ、自信をもって進める漢方薬!...
2月27日読了時間: 4分


夜中の頻尿、手足の冷えにサヨナラを。漢方で迎える安心の春「八味地黄丸」
寒さが一段と厳しくなる頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか? この時期、「夜中に何度もトイレに起きてしまう」「手足が冷えて眠れない」「腰や膝の痛み」など、加齢に伴う不調が気になる方も多いのではないでしょうか。 そんな時こそ、漢方の知恵が詰まった「八味地黄丸」 の出番です!...
2月16日読了時間: 4分


寒さでつらい関節痛と朝のこわばりに!漢方薬の力「疎経活血湯」
冬の寒さが本格的になる頃、この季節は肩や腰、膝といった関節が冷えて固まりやすく、痛みやこわばりが気になる方も多いのではないでしょうか。 特に中高年以降の方にとって、寒さは体の不調をより一層感じさせる要因になります。 そこで今回は、寒さからくる不調に役立つ「疎経活血湯(そけい...
2月6日読了時間: 4分


冷えからくる関節痛に漢方がおすすめ桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)
寒さが厳しいこの季節、特に50代・60代の皆様の中には、関節の痛みやこわばりを感じる方が多いのではないでしょうか。 冬の冷え込みは、関節痛や神経痛を引き起こしやすく、日常生活に支障をきたすこともあります。そんな時におすすめしたいのが、漢方薬の「桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶ...
1月30日読了時間: 4分


ガンの病後・術後にも使われる完全な漢方
本日紹介する漢方は【十全大補湯】です。まず、名前に凄い意味が込められています。十全とは、完全・不足がないという意味を持ちます。 古代中国では「十」という数字は、物事が完全に揃うことを象徴する特別な数とされていました。 中国の古代思想「易経」では、「十」は天地のバランスが取れ...
1月20日読了時間: 3分


鼻づまりの苦しさを解消する漢方【辛夷清肺湯】(しんいせいはいとう)
夜、布団に入ったものの、鼻が詰まって全く息ができない……。 寒い朝、鼻づまりのせいでスッキリ目覚められず、頭が重い。美味しいご飯を食べても味も臭いもしない。 こんな辛い症状を引き起こす、鼻粘膜の炎症、詰まりを解消する漢方【辛夷清肺湯】(しんいせいはいとう)を紹介します。...
1月14日読了時間: 4分


矢山利彦医師も進める二日酔いに良い漢方『五苓散』
先日、故・舩井幸雄が最も信頼を寄せていた医師である、佐賀の矢山クリニック院長、矢山利彦先生にお会いしてきました。 矢山先生は、東洋医学と西洋医学、歯科と医科を統合した治療に取り組み、人間が持つ生命エネルギーを最大限に引き出す医療を追求されている医師です。また、バイオレゾナン...
1月6日読了時間: 5分


しもやけの痛みと痒みを解消する漢方『当帰四逆加呉茱萸生姜湯』とは?
冬らしい寒さの到来を感じると憂鬱な冬が来たという気持ちになります。冬の寒さが厳しくなってくると、痛みと痒みが手足に発生します。 患部が赤く腫れ、触るとチクチク。また、冷えた体を温めた際、激しい痒みに襲われます。この痒みは何とも言えない不快感があります。...
2024年12月25日読了時間: 4分


風邪の正しい漢方をご存知ですか?「葛根湯」と「銀翹散」
冬になると、冷たい風が吹き始め、体調管理が難しくなりますよね。 「風邪かな?」と思う瞬間が増えたり、喉のイガイガや鼻水が気になりませんか? 「風邪に良い漢方」と言うと日本人の多くは【葛根湯(かっこんとう)】と言われると思います。間違ってはいません。私の感覚からすると40点で...
2024年12月16日読了時間: 4分


炎症を伴う皮膚疾患や鼻炎に漢方【荊芥連翹湯】
炎症を伴う皮膚疾患や鼻炎におすすめの漢方が【荊芥連翹湯】(けいがいれんぎょうとう)です。【荊芥連翹湯】は、古代中国の医書『万病回春』に記された処方に基づく漢方薬で、特に鼻や喉の炎症性疾患、慢性副鼻腔炎、ニキビなどに効果的です。...
2024年12月2日読了時間: 3分


若さを取り戻す漢方といえば【人参養栄湯】
アンチ・エイジングの漢方と言えば、【人参養栄湯(にんじんえいようとう)】です。一時は、要介護の原因「フレイル」対策にも注目された【人参養栄湯】です。フレイルとは、わかりやすく言えば「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。【人参養栄湯】は、責任世代と言われる中高年世代に...
2024年11月25日読了時間: 5分


心身の疲れから食欲がない「帰脾湯」
漢方薬の歴史から紹介します。 むかし、中国に厳用和(げんようわ)先生というとても賢いお医者さんがいました。彼は、中国の南宋時代(12~13世紀)に活躍した有名な医師で、今でもその名は歴史に刻まれています。 当時の医学は、今ほど発展していませんでしたが、厳先生は「心と体のバラ...
2024年11月12日読了時間: 4分


漢方で冬の時期を健康に過ごす。医王湯と呼ばれた漢方は?
冬の時期におすすめの漢方薬「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」についてご紹介します。この漢方薬は、その高い効果から「医王湯」とも呼ばれ、中世から現代に至るまで多くの人々に愛用されています。 『医王湯と呼ばれる理由』補中益気湯は、12世紀末から13世紀にかけて活躍した中国の名...
2024年11月1日読了時間: 4分
bottom of page