【梅雨】動悸・不安・ふらつきに悩む方へ。“気のせい”じゃない不調の正体とは
- 本物研究所 株式会社
- 6月17日
- 読了時間: 4分

毎年この梅雨時期になると、「何となく体調が悪い…」と感じる方が増えてきます。
とくに最近よく聞くのが、こんなお声です。
「雨の日は、気分が落ち込む」
「頭が重く、フワフワする」
「胸がザワザワして落ち着かない」
「夜になると不安が強くなって、眠れない」
もしかしたらその不調、“水毒(すいどく)”が関係しているかもしれません。
「水毒」とは?
東洋医学では、体内の「水」のバランスが崩れている状態を「水毒」と呼びます。
この“水”とは、血液やリンパ液、消化液などのこと。もともと体に必要なものですが、巡りが悪くなって滞ると、体調不良の原因になると考えられています。
現代で言えば、
・むくみ
・めまい
・胃のチャポチャポ感
・吐き気
・頭痛
・不安感・動悸
などの症状が現れやすく、いわゆる「気象病」と呼ばれる状態にもつながります。
水毒と梅雨の深い関係
梅雨の時期は、空気中の湿度が高く、私たちの体も“湿気を吸いやすい”状態になります。つまり、外の湿度の高さが、体の中の「水のさばき」にも影響するのです。
さらに、気圧の変化も重なることで、体内の水分調整をつかさどる「脾(ひ)」や「腎(じん)」が疲れやすくなり、余分な水が排出されにくくなります。
その結果――
「体が重い」「頭がモヤモヤする」「やる気が出ない」「不安になる」といった心身の“湿気トラブル”が起きるのです。

そんなときに「苓桂朮甘湯」
この季節にぴったりの処方が、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)です。
名前の通り、
苓=ブクリョウ(余分な水分をさばく)
桂=ケイヒ(気の巡りを助ける)
朮=ビャクジュツ(胃腸を整える)
甘=カンゾウ(全体の調和を取る)
という4つの生薬からできています。
この処方は、体の「水」と「気(エネルギー)」のバランスを整えることで、以下のような症状にアプローチします。
◎ 雨の日のふらつき
◎ 原因のわからない動悸や不安感
◎ 胃のムカつきやゲップ
◎ のぼせと冷えの混在
◎ 自律神経の乱れによるめまい・頭痛
実際、耳鼻科や心療内科などでも処方されることがあり、“気象病”や“パニック傾向”がある方に支持されている漢方のひとつです。
日常生活で気をつけたい「水毒ケア」
漢方薬に頼ると同時に、普段の生活でも「水はけのよい体」を意識することが大切です。
以下のポイントにご注意ください:
● 冷たいものを控える
→ 冷たい飲み物やアイスは、胃腸の働きを低下させ、水分代謝が滞ります。
● 水分の摂り方に気をつける
→ 一度にがぶ飲みせず、こまめに常温の水やお茶で摂るのが理想です。
● お風呂につかる
→ 湯船に入ることで体が温まり、血流が促進され水の巡りがよくなります。
● 軽い運動やストレッチをする
→ 筋肉を動かすことで、水の停滞を防ぎ、気分の沈みも軽減されます。
● 「気圧が低いと不調が出る」と知っておく
→ 「またこの時期がきたな」と理解しておくだけで、心が少し楽になることもあります。
■まとめ
苓桂朮甘湯は、「水」と「気」の流れを整えながら、心身のバランスをやさしく立て直す、そんな処方です。
「体はつらいのに、検査では異常がない」
「なんとなく不調だけど、どこが悪いのか自分でも分からない」
そんな方にこそ、一度知っていただきたい漢方です。
今年の梅雨は、「水」と上手につき合うために苓桂朮甘湯という選択肢を、ぜひ取り入れてみてください。
【苓桂朮甘湯】(りょうけいじゅつかんとう)のご購入については、本物漢方堂までお問合せください。
≪効果・効能≫
立ちくらみやめまい、あるいは動悸がひどく、のぼせて頭痛がし、顔面やや紅潮したり、あるいは貧血し、排尿回数多く、尿量減少して口唇部がかわくもの。神経性心悸亢進、神経症、充血、耳鳴、不眠症、血圧異常、心臓衰弱、腎臓病。
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