秋の耳鳴り放置は認知症の入り口
- 本物研究所 株式会社
- 12 分前
- 読了時間: 4分

秋の深まりを感じる季節となりました。
朝晩の冷え込みが一段と厳しくなり、体も心も季節の変化に順応するのに時間がかかる時期です。
「最近、耳がジーッと鳴る」
「会話の聞き取りが以前より難しくなった」
「人の声がこもって聞こえる」
──そんな経験はありませんか?
秋から冬にかけては、耳の不調が強まりやすい季節です。
漢方では「耳は腎に通じる」とされ、腎の力が弱まると耳鳴り・難聴・めまいといった症状が現れると考えられています。
季節が寒さへと傾く今、まさに腎の力が試される時期なのです。
「耳と腎のつながり」
中国最古の医学書『黄帝内経』には「腎は耳に開竅す」と記されています。
つまり耳は、腎の働きを映し出す鏡のような存在。腎が充実していれば耳も冴えわたりますが、腎が衰えると耳鳴りや難聴などのトラブルが現れます。
特に50代以降は腎の力が徐々に弱まり、そこへ季節の冷えが加わることで耳の衰えが表面化しやすくなります。10月は、夏の疲労を抱えたまま冷気が増すため、耳に負担がかかりやすいタイミングなのです。
「難聴と認知症との関係」
近年、医学研究で明らかになっていることがあります。それは 「聴力の低下が認知症リスクを高める」 という事実です。
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の大規模研究によれば、中年期に難聴がある人は認知症を発症するリスクが高くなると報告されています。
その理由は大きく3つ考えられています。
脳への刺激が減る音や会話の情報が減ると、脳が使われる機会が減少し、認知機能の低下につながる。
◆社会的孤立
耳が遠くなると会話が億劫になり、人との交流が減る。孤立感は認知症リスクを大きく上げる要因。
◆精神的ストレス
聞き返すことが増えることで自信を失い、抑うつ傾向が
強まる。それが脳の働きに悪影響を与える。
つまり「耳が遠くなること」は単なる加齢現象ではなく、未来の脳の健康を左右する重大なサインなのです。
「漢方の視点からの解決法」
耳の健康を守ることは、そのまま「腎を守る」ことにつながります。ここでおすすめしたいのが 滋腎通耳湯(じじんつうじとう) です。
処方名が示すように「腎を滋養し、耳の通りを良くする」ことを目的に組み立てられています。
◆地黄・山茱萸:腎を補い、耳や腰を強化
◆山薬・茯苓:胃腸を整え、体の基盤を安定
◆五味子・磁石:耳鳴り・難聴・めまいを鎮め、
心身を落ち着ける
複数の生薬が協力し、耳の不調を根本から立て直すことを目指した処方です。
「今こそ始める理由」
10月半ばは、夏の疲労が残ったまま冷えが本格化するため、耳の弱りが表面化しやすい時期。ここで放置すれば、冬には耳鳴りや難聴がさらに悪化し、生活の質に深刻な影響を与えるかもしれません。
耳の不調は、会話の楽しみや趣味の喜びを奪うだけでなく、脳への刺激不足から認知症リスクを高めるという深刻な問題に直結します。
逆に言えば、耳の健康を守ることは「脳の健康寿命」を守ることでもあるのです。
「まとめ」として
・秋から冬にかけて耳の不調は出やすく、腎の衰えと深く関係している
・聴力の低下は「認知症リスクの上昇」と直結する重大なサイン
・滋腎通耳湯は腎を滋養し、耳の働きを整える伝統の処方
今から耳を守ることで、冬を元気に越し、未来の脳の健康をも守ることができる
もし「最近、耳が遠いと感じる」「耳鳴りが気になる」「めまいで外出をためらう」といった症状があるなら、それは腎の力が弱っているサイン。
放置せず、今すぐ耳と腎をケアすることが大切です。
滋腎通耳湯で耳の健康を守り、会話や趣味を楽しみながら、未来の脳の健康までも守っていきましょう。
【滋腎通耳湯】(じじんつうじとう)のご購入については、本物漢方堂までお問合せください。
≪効果・効能≫
体力虚弱なものの次の諸症:耳鳴り、聴力低下、めまい
【問い合わせ先】
お電話の場合は03-3457-1271まで。
応需時間:9:30~17:30(水土日祝除く)
★漢方が買える通販サイト「はぴ★ふるネット」へのご登録は無料です。
↓ ↓ ↓
★すでにご登録されている方はこちらよりログインください。
↓ ↓ ↓
※検索窓「りっくんしとう」で入力し検索してください。
■本物漢方堂とは?
漢方は皆さんが普段使っているお薬と違って、対象者や効能が様々なのでご自身に合うものを見つけるのが難しいです。
本物漢方堂でも一人一人の症状に合わせて処方ができるよう、細かい身体の状態や症状に分けた漢方をご紹介します。
ぜひチャンネル登録もよろしくお願いします!
■本物漢方堂YouTubeチャンネル登録はこちら!
■無料カウンセリング実施中!
皆さんのお身体の不調やお悩みに関する個別相談を無料で受け付けてます。
不調を改善したい方や、自分に合った漢方を知りたい方、「まずは簡単な相談だけでも..」という方は以下URLよりお申し込みください!
■漢方は下記から購入可能です。(※無料会員登録が必要です)
■漢方を中心とした健康情報をもっと知りたい方へメルマガを配信中です!



コメント