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ミライサキヨミjournal


花粉症に。眠くならない漢方【小青竜湯】
暖かくなってきて外出も楽しい季節ですが、そこに水を差すのが花粉症です。 花粉症がなければ、春をもっと楽しめる。楽に過ごせる。 そんなふうに思われる方も沢山いらっしゃると思います。 そんな花粉症の方におすすめな漢方に、【小青竜湯】(しょうせいりゅうとう)があります。花粉症の鼻...
2024年4月30日読了時間: 2分


中年以降のプチ鬱(うつ)こそ漢方
これからの春の季節。注意しなくてはならないのが鬱(うつ)です。 実は、春は鬱になりやすい時期です。 その理由は、生活環境が変わるからだけではなく、気候の影響もあるのです。 春は朝晩の寒暖差が大きく、自律神経が不安定になりやすいのです。...
2024年4月24日読了時間: 4分


「不眠症」は漢方で健康的に解消しよう
「枕元にラジオ」 私の祖父の枕元にはラジオがありました。 子どもながらに、祖父の枕元には、ラジオがあることが印象的でした。 50歳を目前に、わかったことは、枕元にラジオがあると便利だということです。 年齢を重ねていくうちに、熟睡できなくなり、途中で目が覚めることも…...
2024年4月22日読了時間: 5分


難聴を改善し体力もUPさせ若返る漢方
今回は、年齢からくる耳の悩みを解決する漢方を紹介いたします。 それが【滋腎通耳湯】(じじんつうじとう)です。 ※40代・50代でも【滋腎通耳湯】がおすすめな方を紹介しています。 40代以降の方は是非、最後までお読みいただきたい内容となっています。...
2024年4月9日読了時間: 4分


様々な「頭痛」に優しく良く効く漢方 【三叉神経痛から顔面痛まで】
今回は、頭痛と言ったらこの漢方と言われる【清上けん痛湯】(せいじょうけんつうとう)をご紹介します。 【清上けん痛湯】の名前にある清上の上は上部(頭部)のことです。 清とは熱をとって清々しくする。けん痛は、痛みをとり去る(「けん」には除き去るの意)との意味があります。頭痛なら...
2024年3月27日読了時間: 2分


高齢者の治りにくい化膿性疾患に『千金内托散』が効く
今回は、虚弱体質あるいは体力が衰えているために、化膿した部分からいつまでも膿(うみ)が排出できずに、長引いた時に使われる漢方薬【千金内托散】(せんきんないたくさん)を紹介します。 漢方名にある「内托」は「膿を外へ追い出す力もないような方の体力をつけて、体の内側の回復力(免疫...
2024年3月25日読了時間: 3分


花粉症は漢方が一番の理由
これからの時期、温かくなってくるので、嬉しい反面、新たな問題が出てきます。 それが花粉症です。 私は花粉症がひどく、2月末~4月は目や鼻の症状だけでなく口の中が痒くなり、熱が出るといった症状が出ていました。 しかし、この漢方と出会ってからは、だいぶ良くなり、ほぼ普通に生活が...
2024年3月11日読了時間: 3分


痔で手術をする前に【乙字湯】で
まだ寒い。寒いと血行が悪くなる。寒いと心配なのが、痔の症状。 血行が悪いと痔は悪化しやすくなります。 身体が冷えることで、痔核内(肛門がうっ血して腫れている内側)に血栓ができて、いぼ痔が腫れたり、痔ではない人にもできる「血栓性外痔核」(肛門の外にできる痔のようなもの)という...
2024年3月4日読了時間: 3分


女性の便秘・のぼせのある女性特有の悩みを漢方で
下半身が寒い。 しかし、急に顔が熱くなり、汗が止まらない。 これは、冬の寒さが一番厳しくなってくるこの時期に、更年期障害でお悩みの女性の辛い症状として多く相談されます。つまり下半身は冷えるが、上半身はほてり、暑くなるといった症状です。...
2024年2月27日読了時間: 4分


ジュクジュク皮膚のお悩みを解決に【十味敗毒湯】
今回は、ジュクジュク皮膚のお悩みを解決する漢方【十味敗毒湯】(じゅうみはいどくとう)をご紹介します。【十味敗毒湯】は、化膿した皮膚の改善、かゆみや赤み、腫れを改善する働きがあります。 漢方では、湿疹患部の状態がどうなっているかで処方を決定する大きな手掛かりとしています。...
2024年2月23日読了時間: 3分


アレルギー体質の皮膚炎・鼻炎・蓄膿症にこの漢方
「もしかしたら、あなたは解毒証体質かもしれませんよ?」と言われたら あなたは「いきなり解毒証体質と言われても・・・??」 とても困惑するかもしれません。 古典漢方では、解毒証体質とは結核にかかりやすい体質とされていました。 関係ないとホッとされたでしょう。...
2024年2月7日読了時間: 3分


肥満治療に注目される漢方
先日ニュースで、糖尿病薬がダイエットに使われていて食欲を抑え簡単に痩せられる、でも急性すい炎などの副反応があり、社会問題になっていると話題になっていました。 実は、あるドラッグストアでも冬のこの時期にも関わらず、一番売れている漢方薬は、葛根湯を抑えて、脂肪を燃焼させる漢方薬...
2024年1月26日読了時間: 4分


嗅覚障害や鼻づまりに用いる鼻の専門薬
今年は、インフルエンザやコロナが流行り皆様の中にも、辛い日々を過ごされた方もいらっしゃるかもしれません。 実は、治ったと思っても、コロナの後遺症に悩まれる方も少なくありません。 私の周りでも後遺症に悩まれている方がいらっしゃいました。...
2024年1月22日読了時間: 4分


夜間頻尿・乾燥肌・足腰の冷え・疲労感にはこの漢方
若い時には感じなかった。 足腰の冷え。乾燥肌。目のかすみ。 全て関係のない症状に思えますが、腎の働きが低下した腎虚、と言われる状態が原因かもしれません。 漢方では、腎を全身の水分代謝をコントロールする中心的な臓器であるとし、尿の生成、膀胱括約筋の収縮と弛緩を調整していると考...
2023年12月26日読了時間: 3分


物忘れ、心身の疲労に『人参養栄湯』
「人参養栄湯」(にんじんようえいとう)冷えや貧血がある人の「疲労けん怠」と、呼吸器系の症状がある「疲労けん怠」によく効きます。 今回はもう少し「人参養栄湯」を構成する生薬に注目して紹介していきたいと思います。 「人参養栄湯」の名前の先頭にある「人参」ですが、私たちが毎日のよ...
2023年12月12日読了時間: 4分


漢方が老化を遅らせる!
データーが取れた。「やっぱり」「やっと」と思いました。 北里大学の研究で老化を遅らせる漢方のデーターが取れたそうです。 心の中で、さすが「不老不死」を追い求めていた漢方だけあると冗談半分で思っていました。 本題に戻り漢方薬は、期待する効果や作用の違いによって大きく6つに分け...
2023年11月13日読了時間: 4分


大人女子・男子必見!【目の悩み】と【若返り】の2つを叶える漢方
今回は目だけでなく、アンチエイジングにも効果のある【杞菊妙見(こぎくみょうけん)】を紹介したいと思います。 『杞菊妙見』は、出典の『医級』に「肝腎不足にて花を生じ岐視、或は乾渋眼痛等を治す」と紹介されています。 これでは意味が分からないですよね。...
2023年11月9日読了時間: 3分


目の『充血、腫れ、疼痛』を漢方で解決
今回は、結膜炎、アレルギー性結膜炎や角膜炎、ものもらいなど強い炎症からくる目の悩みにおすすめの【洗肝明目湯(せんかんめいもくとう)】を紹介いたします。 「洗肝明目湯」は、中国医学古典書『万病回春』に、「一切の風熱、赤腫、疼痛するを治す」とあります。分かりやすく言うと、熱によ...
2023年11月1日読了時間: 3分


今年のインフルエンザは何か違う!今のうちに対策を!
例年と何かが違う。 インフルエンザの猛威が、子供たちを襲っています。 例年、インフルエンザは11月下旬から流行し、2月にピークを迎え、3月に収束する流れ。 しかし、今年は9月下旬からインフルエンザ流行注意報が出され、10月中旬には都内の小学校では、学年閉鎖、学級閉鎖が多くな...
2023年10月23日読了時間: 4分


年齢からくる目の悩みを漢方「滋腎明目湯」で解決
筆者、アラフィフ(50歳前後)となり、目の悩みが増えてきました。 夜の車の運転が難しくなってきたり、パソコンを長時間、見るのが辛くなってきました。 これ以外にも霞んで見える、光がまぶしく感じる、物が二重三重に見える、眼鏡をかけても見えずらい視野が狭くなるなど年齢を重ねてくる...
2023年10月16日読了時間: 4分
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