日本の至るところで見ることができる松葉。
特に、内陸の方で見る事が出来る赤松の葉は、「薬」として使用され、民間療法において古来より使用されてきました。
昔は、松脂を先につけた爪楊枝が食べ物屋さんの机の上には置かれており、殺菌効果も抜群で大きな役割を担っていました。
いつしか衛生上、悪いということになり、漂白され殺菌された爪楊枝が現代の主流になりました。
これによって、歯茎をとても弱めてしまうことになったのです。
松葉に含まれる嬉しいこどづくめ成分
古来から自然の妙、文化の妙として活用されてきた松葉に含まれる成分は、
クロロフィル
ケルセチン
スラミン
ビタミンK
ビタミンA
ビタミンC
鉄分
カルシウム
になります。
◆クロロフィル
・コレステロール値を低下させ免疫系を刺激
・体内の悪い菌を除去、血液の解毒を促進、腸内を綺麗にします。
・悪臭、口内臭を取り除き身体を活性化
・酵母菌の触媒により、消化不良や下痢を起こさない
◆ケルセチン
・フラボノイドが含まれているルチンの仲間
・血管を強くする効果、抗ガン作用、アレルギー症状の緩和
・抗酸化、抗炎症作用、高圧作用、血圧を下げる効果
・脂肪分解により内蔵の悪玉コレステロールの低下を促進 ⇒肥満を防ぐ
◆ビタミンA
・テルペン精油(α―ピネン)精油に含まれる芳香成分
・強壮作用、血行促進
・うつ症状を除去する作用
・抗菌作用免疫向上がはかられます。
◆ほかにも!
・ビタミンK・ビタミンCは、レモンの3倍含有
・カルシウム、鉄分、リンなどのミネラルも多く含まれている⇒酵母菌との相性がとてもよく脳卒中リスクを低減するはたらき
・血圧の予防、体質改善、呼吸器系、婦人科系、血管に詰まっているものの体内の老廃物を体外に出す作用があり、細胞を若く保たせることが期待されます。
注目!松葉に含まれる「スラミン」
松葉に含まれるスラミンという成分は、近年ささやかれているスパイクたんぱく質のDNAへの逆転写を防ぐ解毒剤となる可能性があると学会で言われています。
但しとても強い成分の為、吸収阻害物質でもありますが酵素触媒により安全な状態で体内に吸収が出来ます。
・・・・日本のどこにいても昔から馴染みある松葉ですが、こんなに嬉しい働きを持っていたんて本当に驚きです!
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