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マグネシウムの現実!あなたもきっと不足している…

  • 本物研究所 株式会社
  • 5月28日
  • 読了時間: 3分


ぼく…、血圧が高めなんです。


健康診断のとき、毎回「高いですねーーー!」って言われるので、

だんだん、「血圧測りますよーーー!」って言われて、腕を差し出すとともに、ドキドキするんです…。


ですから…、いろいろやってまいす。

その1つは、山田豊文先生からアドバイスをいただいた「マグネシウム」摂取です。


マグネシウムが欠乏すると、血圧上昇や動脈硬化などを起こしやすくなると言われています。そして、一般的に日本人はマグネシウムの摂取不足が指摘されているのです。


もちろん、食品から「塩化マグネシウム」を摂るのはベストであるとも言われていますが、サプリメントで摂るという選択肢も今はあります。

イオン化されたマグネシウムは栄養が体に吸収されやすく、必要な分だけ、身体に水分を取り込んでくれて、脱水のリスクなどもありません。


マグネシウムをきちんと摂ることで、糖質、脂質のエネルギー代謝につながるのでダイエット効果もあります。疲労回復、ストレス改善の効果もあります。

すごいですよね!


食材でいえば、タネ類、豆類、野菜類、海藻に多く含まれています。

だから、まずは食品から意識してみてくださいね。


ただ、マグネシウムを摂っていていても、つぎのような方は、より多くのマグネシウムが必要となります。


・ストレスが多い

・慢性的な便秘

・飲酒が多い

・白いパンや白いごはん、お菓子などをよく摂取する

・インスタント食品やファストフードを食べる機会が多い

・様々な薬の投与がある、服薬している

・利尿剤を使用している


また、睡眠不足や運動不足が続いているとき、ストレスが多いときには、体内のマグネシウムが消費されるため、マグネシウムの必要量が多くなります。


さらに、肉や加工食品、清涼飲料水などに多く含まれる「リン」を過剰に摂取すると、マグネシウムの吸収が妨げられてしまうのです。


「マグネシウム」が不足すると、血圧上昇、不整脈、動脈硬化、狭心症や心筋梗塞など虚血性心疾患の危険性が高まります。


不足状態が悪化すると、発育不全、筋肉の痙攣、皮膚や筋肉などへのカルシウム沈着、神経過敏症などの神経症状、不安や抑うつ症などの精神症状、記憶障害、注意力散漫などの症状が現れます。


また、骨粗しょう症や糖尿病などの生活習慣病の危険性も高まります。

そうなんです。けっこうこわいんですよ…。


もちろん、安心のためにもう一言加えると、「ふつうにストレスのない生活をしていたら、不足することは基本的にはありません。」


でもね…、つぎのような理由で、現代人のぼくたちは、「不足傾向」にあることもジジツです。


1 化学肥料農薬の影響で、野菜や果物に含まれる量が少なくなった

2 食品の精製によって失われる

3 加工調理(煮る、蒸す、茹でる)によって素材から流出する

4 炭酸飲料や加工食品に含まれるリンによって吸収が低下する

5 脂質過剰の食事によって吸収が低下する

6 牛乳や乳製品などのカルシウムを過剰に摂取することで、

 マグネシウムの吸収が抑制されるとともに、尿からの排泄が促進される

7 塩分、カフェイン、アルコールの過剰摂取によって吸収が低下する

8 薬(抗生物質、抗がん剤など)の服用で排泄が促進される

9 糖尿病によって尿中から排泄が促進される

10 ストレスによって体内のマグネシウムが消耗する


ということで、「転ばぬ先の杖」として、ぜひ食材やサプリメントから上手にマグネシウム摂取を心がけてくださいね。

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