
空模様が不安定な日が続いていますね。
寒暖差も激しく、暑い日があったかと思えば肌寒くて上着が必要な日もあり、体調管理が
大変です。皆さまもお気を付けください。
こういう時期になると思い出すのですが若い頃や子どもだった頃には寒暖差にもそこまでダメージを感じずに着たい服を着て、元気に遊んでいたものです。
年齢が上がるに従って、季節の変わり目に体調を崩しやすくなり、疲れも溜まりやすくなってきた気がします。皆さまも思い当たりませんか?
歳を重ねてもカラダは若々しく元気でいたいのが本音ですが、簡単なことではないですよね。
老化の原因は「酸化」

人のカラダが老化する原因は様々にありますが、「酸化」がそのひとつとして挙げられます。
私たちは常に酸素を吸って生きています。
呼吸によってとりこまれた酸素は全身に送られ、細胞のためのエネルギーを産み出したり、筋肉を動かしたり、とても大切な仕事をしています。
とりこまれた酸素のうちの約2%は体内で「活性酸素」に変化します。
活性酸素は強い殺菌力を持ち、カラダに入ってきた細菌やウイルスと戦う役割を持っています。
しかし、この活性酸素が体内に増えすぎると、その高い殺菌力ゆえに、正常な細胞や遺伝子まで攻撃してしまうということが起こるのです。
活性酸素が増えすぎることで細胞が傷つく

酸化自体はすべて悪いことというわけではなく、酸素を使ってエネルギーを産み出すことも酸化のひとつなので、カラダに必要なことでもあります。
しかし活性酸素が増えすぎてしまうことと、それによって細胞が傷つけられることが老化につながるとして、懸念されているのです。
ちなみに活性酸素は紫外線や大気汚染、タバコの煙、睡眠や食生活の乱れ、そして加齢やストレスによって増えます。
どれも現代にはありふれたものであり、完全に避けることは難しいですよね。
私たちのカラダには活性酸素に抗うための抗酸化というチカラが備わっていますがこれも年齢が上がるにつれて低下します。
酸化はよく「カラダの錆び」ともいわれる

酸化はよく「カラダの錆び」ともいわれます。
金属がじょじょに錆びて汚れていくように、あるいは野菜をカットして置いておくと断面が空気に触れて変色していくように…。
人のカラダも錆びると、疲れやすくなる、肌のシミやシワ、白髪といった見た目の変化、生活習慣病になりやすい、などの影響が起きます。
活性酸素も「水」になれば汗や尿で排出される

ところで、酸素と同じくらい私たちに親しみがあるのは「水」ではないでしょうか。
人間はカラダの半分以上が水でできていますし、水を飲まなければすぐに衰弱してしまいます。
酸素と同じくらい、水は大切なものです。
水の化学式はH2O。水素と酸素が結合してできていると、学校で教えられましたよね。
活性酸素も酸素なので、水素と結びつけば、水に変化します。水になれば、あとは汗や尿などの自然なカタチで体外へ排出されていきます。
そのことから、水素でカラダを錆びから守れるのではと期待され、水素を多く含んだ水を飲むなどの健康習慣が広まりました。
水素ガスは抜けやすく消化されやすい、デメリット

といっても実は、口から水素を摂ることはなかなか容易なことではありません。
もともと水素ガスは抜けやすいものです。それに水素水を飲んでも、そこに含まれている水素は胃で消化されてしまい、吸収の役割を持つ腸に届いた頃にはなくなっている可能性が高いです。
「じゃあ、どうやって水素をとればいいの?」という方におすすめなのが、サプリメントタイプのものです。きちんとカラダに吸収される水素アイテムを上手に活用して、日々のいらないものをすっきり排出して、身軽でいつまでも若々しい自分をキープしましょう!
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