沖縄県宮古島で自生しているタチアワユキセンダングサ=ビデンス・ピローサ(タチアワユキセンダングサ・キク科の植物)。
南国のような紫外線が強い地域に育つ植物は、自身を守るための抗酸化力が高いことが多く、ビデンス・ピローサも抗酸化力が高いことがわかっています。
血管内まで直接働くから効果を得やすい
血管内皮細胞の遺伝子レベルにまで直接的に働いて、細胞の抗酸化力を高めることで、
アンチエイジング(抗加齢、抗老化)
免疫力アップ
血管強化や
肌荒れ・シミなどの
身体のサビを予防する効果
が期待できます。
世界各地で薬として使われてきた歴史を持つ
ビデンス・ピローサは、アフリカではマラリア治療や結核。
中米では、結膜炎、胃痛、リウマチ。
南米では血圧低下、利尿作用、胆汁分泌促進など、世界各地で昔から薬として扱われてきた植物です。
その他にも、花粉症等の
「アレルギー症状に関わるIgE抗体の生成を抑える」
「ヒスタミンの放出を抑える」
「受容体へのヒスタミンの結合を抑える」という
3つの働きによってアレルギー症状を緩和する事が
研究結果で立証済みです。
ぐしゅぐしゅが辛い花粉症も緩和期待
実際に、花粉症の方にビデンス・ピローサエキスを飲んでもらったところ、プラセボ(偽薬)を飲んだグループに比較し、高率で花粉症の症状の緩和がみられました。
また、動物実験や細胞実験によりビデンス・ピローサには強い抗炎症作用、創傷治癒促進作用等が確認されており、
ビデンス・ピローサを主原料とするお茶については血液レオロジー検査により、血行改善効果があることも確認されています。
お茶についてはアトピー性皮膚炎をはじめ、生活習慣病の症状改善作用がみられることから、現在、複数の病院で試しに用いられています。
ビデンス・ピローサの期待できる効果まとめ
【抗酸化力が強い】
これは、ビデンスピローサに含まれるカフェ酸類、フラボノイド類などの抗酸化物質の相乗効果で抗酸化力が高くなっていると考えられるそうです。老化の原因である活性酸素が除去しアンチエイジング効果が期待でき、シミやそばかすの予防・改善の効果も期待できます。
【抗炎症作用がある】
炎症時に生じるプロスタグランジンの産生を抑える報告があります。抗炎症作用があるので友利先生が言われていたように日焼けなどの炎症を抑え、シミ、シワ予防が期待できるそうです。
【血糖値を下げる】
研究では血糖値を下がる傾向が見られたということでした。またアディポネクチンという物質が増えることが確認されています。
アディポネクチンは、血糖値を下げるインスリンを助ける働きがあるので、インスリンの働きが良くなることで血糖値が下がったのかもしれません。昔からビデンスピローサが糖尿病に効果があると言われていたのは間違いではなさそうです。
【アレルギー改善効果】
花粉症やアトピー性皮膚炎の改善効果があることが報告されています。ビデンスピローサ茶のレビューでも花粉症やアトピー性皮膚炎が軽減されたという書き込みが見受けられます。
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