風邪対策の秘策をお教えします!
- 本物研究所 株式会社
- 6月6日
- 読了時間: 3分

「風邪」「インフルエンザ」など、気を付けたいですね…。
カラダが感染症とたたかうには、免疫細胞(白血球)がしっかり働くことが大事です。とくに、小さなお子さんは、大人に比べて食が細く、たんぱく質が不足気味…。白血球数が比較的少なめであることが多いです。
白血球や病気とたたかう抗体はたんぱく質から作られます。
卵、魚、肉、大豆食品(納豆、高野豆腐、豆腐等)などのたんぱく質をしっかり食べさせてあげたいですね。もちろん、大人だって同じです。
体調が悪いと食欲が減退しがちですが、やはり食事は大切…。
消化に良いからと米だけのおかゆや素うどんを与えるご家庭も多いと思いますが、炭水化物オンリーの食事となってしまいます。これではカラダを治すための栄養が足りません。
風邪を長引かせないためにも、卵、釜揚げしらす、かつお節など、たんぱく質をしっかりと混ぜたりかけたりして、栄養を摂らせてあげたいものです。
風邪を引いて食欲がない、お腹がゆるい…。
そんな時におすすめのメニューをご紹介します。
【栄養抜群のおかゆ】
<材料(作りやすい分量で)>
・雑穀ごはん(炊いたもの)
白米とミックスされるのもありですね。
・みそ汁
具材(卵、すりゴマ、大根など)
<作り方>
1 みそ汁に雑穀ごはんを適量入れ、火にかける。沸騰したら火を弱め、弱めの中火で煮込む。つゆ多めがお好みなら、ごはんに対しみそ汁がしっかりかぶるくらいで煮込む。しっとりおかゆ風がお好みなら、ひたひたくらいの量で煮込む。
2 溶き卵、すりゴマ、食べやすい大きさに刻んでやわらかく煮た大根などの野菜を混ぜ入れる。
たんぱく質の他にも、粘膜など局所免疫の強化には、「ビタミンA」が力を発揮します。強い抗酸化力をもった「ビタミンA」が、病原体による炎症を局所で抑え込んでくれます。
お野菜など植物に含まれるベータカロテンが、腸でビタミンAに変換されて活用されます。うなぎ、銀だら、あなご、チーズ、卵、のり、しそ、モロヘイヤ、にんじん、ほうれん草などに含まれているので、食材としておススメです。
風邪、インフルエンザなど感染症による症状のときは、いつも以上に炎症とたたかう抗酸化物質をしっかり摂ると、早く治ることが期待できます。
同じく、新鮮な魚と野菜とともに、薬味、スパイス、ハーブなどの抗酸化力がとくに高い食材を摂るとよいでしょう。
あと、1歳までのお子さんには控えていただきたいのですが、「はちみつ」もおススメです。
「はちみつ」は、病院で処方される一般的な薬と比べて、咳・鼻水などの症状を抑える効果が有意だった…という研究発表もあるくらいです。
では、風邪に気を付けて元気に過ごしましょうね!
Comentarios