皆さんは牛乳が好きですか?
幼いころ給食にでてきたあの牛乳。
毎日のように飲むという方は少し控えた方がいいかもしれません。
いきなり何なんだと思われる方もいるかもしれません…。
実は、日本人の乳糖不耐症の割合は一般的に高いとされています。
白人は15%、黒人は70%、日本人は85%の割合でいるといわれています。
乳糖不耐症は、乳糖と呼ばれる糖分を消化する能力が低下した状態を指します。
乳糖は乳製品に含まれる糖であり、通常は腸内の乳糖を分解する酵素である乳糖分解酵素(ラクターゼ)によって消化されます。
しかし、乳糖不耐症の人は、この酵素の働きが不足しているか、欠如しているため、乳糖を効率的に分解できません。
そのため、乳糖不耐症の人が牛乳を摂取すると、胃けいれんや下痢、虫歯、慢性疲労といった症状を引き起こす可能性があります。
また、食材別カルシウム量(100gあたり)の比較をご紹介します。
煮干し(にぼし):約2200 mg
乾燥わかめ:約760 mg
こんぶ(乾燥昆布):約700 mg
牛乳:約110 mg
このように牛乳はカルシウムが決して多いとは言えないのです。
1日10個のレモンを食べられますか?
これまで普通に食べていたものが実は有害であったり、私たちが思っているより栄養素がなかったりします。
私たちの健康にとって重要な栄養素であるビタミンCもその一つです。
健康目的ならば、1日1,000mg必要だと言われています。
食品からビタミンCを1,000mg摂取する場合、それぞれ
・赤ピーマン 18個
・レモン 10個
・ブロッコリー 4個
・キャベツ 2個
相当になります。
ビタミンCが豊富に入っているイメージの強いレモンも10個食べないと1,000mg摂取できないのです。
そのため、多くの日本人はビタミンCが不足しています。
最近では効率よく体に吸収されるリポソーム化されたビタミンCなどが出てきていますので、健康維持のためにもぜひ積極的に利用してみてくだださい
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