いまから、認知症対策を!!
- 本物研究所 株式会社
- 4月22日
- 読了時間: 3分

突然本題なのですが…、
あなたもご存じのように、日本では、認知症の増加が深刻な問題に!!
2025年には、高齢者の5人に1人が認知症になると予測されています。
これ、ものすごい確率ですよね。
さらに2040年には、高齢者の3人に1人が認知症、もしくはその前段階の軽度認知障害に至る可能性があると予想されています。
認知症とコレステロールも密接な関係があって、40~64歳の中年期の総コレステロールが高いと、アルツハイマー型認知症の発症の危険性が高くなることがわかっているんです。コレステロール対策も大事ですね!
とにかく、早くから対策された方がいいです!「認知症なんて、自分にはまだ関係ない…」と思っているあなた!本当に大丈夫ですか?
認知症予防は、中年期の過ごし方がカギなんです!仕事に家事に忙しいあなただからこそ、オススメの認知症予防をお伝えします。
まずは、1 掃除・片づけです。
認知症になると、部屋が散らかる印象がありますよね。
実際に、アメリカのラッシュ大学アルツハイマー病センター研究によると、掃除を含めた家事などの身体活動が多いほど、認知症になりにくいことが報告されています。
掃除は、手を動かし、空間を整理しながら、計画的に作業を進めます。これは、空間認識能力や判断力、そして計画力が求められ、脳全体が活性化されます。
たとえば、部屋の片付けや床の拭き掃除をすることで、普段の仕事で使わない脳の部分を刺激することができ、脳の健康維持に役立ちます。部屋が綺麗になるだけでなく、脳トレにもなり、一石二鳥です。
つぎは、2 読書、読むこと。
読書、手工芸、絵画制作を趣味に取り組む人は、取り組まない人より認知症リスクが20~29%低いというデータがあります。読書は、脳は様々な情報を処理し、理解し、記憶する必要があります。
これは脳全体に刺激を与え、新たな神経回路を形成し、既存の回路を強化する働きがあります。
特に、物語を理解する際には想像力や記憶力が必要とされるため、脳が活発に働きます。毎日、長時間読む必要はなく、1日5分でも10分でも構いません。すきま時間で、読む習慣をつけて、最新情報をインプットしつつ、脳トレしましょう。
最後の1つは、3 運動・脳トレ
運動が、身体面の健康だけでなく、認知症予防になることもご存じだと思います。
「忙しくって、そんなのできないよ!」というあなた!コグニサイズってご存じですか?足し算やしりとりなどの頭を使いながら、ウォーキングしたり、階段を登ったりする運動です。
通勤時や外出時はエレベーターではなく、頭の中でしりとりしながら階段を使うなど、意識してみるといいようです。新たに運動の時間を設けるのはもちろん効果的ですが、なかなかできづらいものですからね…。もちろん、ジムに通ったり、ウォーキングや軽いランニングをするのはさらに効果的です。
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