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お笑いとプラス発想『笑いには「医力(いりょく)」がある』


market of clay pots


筆者、毎週日曜日の午後5時30分、「笑点」を観ています。

とはいうものの、落語の楽しみをまだ知らず、漫談、漫才、コントの方を観ています。


ここでちょっと違いについて記してみたいと思います。

落語の歴史は非常に古く、大衆的な娯楽として成立したのは江戸時代。

声色や仕草だけで何人もの役を演じ分けながら落ちのある話を語る伝統芸能。

座布団に座り、着物に羽織という出で立ちで、話す内容はストーリー性が高く、洒落や言葉遊びのきいた落ちがある滑稽噺が大半です。


そして漫談、漫才、コント。

漫談は、「漫談家が一人で世間話のような滑稽な話をする話芸」であり、漫才は、「二人の漫才師が問答のような会話形式でボケとツッコミの役割を引き受けながら展開する話芸」という基本的なスタイルです。


コントは、人数や時間などの制約が少なく、極めて自由度の高いお笑いと言えます。ある程度の形式を重んじる漫才とは違い、何でもできるからこそ、いかに観客に自分たちの世界観を無理なく伝えられるかが重要になります。

最近では、コント漫才というスタイルのお笑いもございます。



 

健康=笑いが必要




健康イコール笑いが必要、ということはお聞きになったことがあるかと思います。

笑いについてちょっと調べてみますと、以下の5つのことが書かれてありました。



●脳の働きが活性化

脳の海馬は、新しいことを学習するときに働く器官。

笑うと活性化されて、記憶力がアップします。

また、“笑い”によって脳波のなかでもアルファ波が増えて脳がリラックスするほか、意志や理性をつかさどる大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、脳の働きが活発になります。


●血行促進

思いきり笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態。

体内に酸素がたくさん取り込まれるため、血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になります。


●自律神経のバランスが整う

自律神経には、体を緊張モードにする交感神経とリラックスモードにする副交感神経があり、両者のバランスが崩れると体調不良の原因となります。


通常起きている間は交感神経が優位になっていますが、笑うと交感神経が促進し、その後急激に低下することにより、リラックス効果をもたらすので、交感神経とのスイッチが頻繁に切り替わることになり、自律神経のバランスが整います。


●筋力アップ

笑っているときは心拍数や血圧が上がり、呼吸が活発となって酸素の消費量も増え、いわば“内臓の体操”の状態。

静かに過ごすより笑っているほうが、カロリーの消費量が多くなります。

さらに、大笑いするとお腹や頬が痛くなるように、腹筋、横隔膜、肋間筋、顔の表情筋などをよく動かすので、多少ながら筋力を鍛えることにもなります。


●幸福感と鎮痛作用

笑うと脳内ホルモンであるエンドルフィンが分泌されます。

この物質は幸福感をもたらすほか、“ランナーズハイ”の要因ともいわれ、モルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減します。

 

『笑いには「医力(いりょく)」がある』





科学者の一人・筑波大学名誉教授の故村上和雄先生は、『笑いには「医力(いりょく)」がある』と言っていたことをご存知の方も多くいらっしゃると思います。


日常生活の中に常に笑いを取り入れる。

そのためには、「プラス発想」のとらえ方が必要なのではないかと考えます。

どんなことでもネタつくり、笑いに変える習慣を身に着けることができれば、感覚の変化にもつながると思います。


発想を逆手にとると、「笑っていればプラス発想になる」とも言えるかと思います。


また、口角を上げ、無理やりのつくり笑顔でも、プラス発想になっていきます。大頬骨筋(だいきょうこつきん)や目の周りの眼輪筋(がんりんきん)などの表情筋が動いて、笑顔をつくる。別に楽しいことがなくても、この表情を作るだけで脳は笑っていると錯覚し、気分がほぐれてきます。


箸を歯で横にくわえて作った “ 笑顔 ” だけでも脳のドーパミン系の神経活動が活発になって、快の感情が引き起こされたという報告があります。

(…自然体の笑顔が一番いいとは思いますが)


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