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鼻づまりの苦しさを解消する漢方【辛夷清肺湯】(しんいせいはいとう)


夜、布団に入ったものの、鼻が詰まって全く息ができない……。

寒い朝、鼻づまりのせいでスッキリ目覚められず、頭が重い。美味しいご飯を食べても味も臭いもしない。


こんな辛い症状を引き起こす、鼻粘膜の炎症、詰まりを解消する漢方【辛夷清肺湯】(しんいせいはいとう)を紹介します。

【辛夷清肺湯】は中国伝統医学における外科学の集大成とされている「外科正宗」に処方が記載されています。


『外科正宗』(げかせいそう)は、明代の医師・陳実功によって1617年に編纂された外科医学書で、外科疾患の診断や治療法を体系的にまとめています。


この外科の集大成と言われる医学書に『辛夷清肺湯』が記載されている理由は、鼻腔内の腫瘍や炎症など、外科的処置が必要とされる疾患に対する治療法として紹介されているためです。

特に、鼻腔内の肉芽やポリープなどの症状に対して、辛夷清肺湯が効果的であるとされています。


外科の集大成の医学書も認める、鼻粘膜の炎症を抑え、詰まりを解消する漢方【辛夷清肺湯】が効果を示す理由について紹介したいと思います。


 

【辛夷清肺湯】(しんいせいはいとう)とは?

辛夷清肺湯は、鼻づまりや鼻水、鼻通りの悪さを改善する漢方薬です。

鼻の乾燥感や熱を抑え、鼻腔内の膿を抑える作用を持ち、鼻通りを良くするという漢方の考え方です。


この処方は、以下の生薬で構成されています。辛夷(シンイ)は、鼻づまりを改善し頭痛を和らげ、膿性鼻汁を軽減させます。


黄ごん(オウゴン)、山梔子(サンシシ)、知母(チモ)、石膏(セッコウ)、升麻(ショウマ)は炎症や熱感を鎮めて化膿を止めてくれます。

百合(ビャクゴウ)、麦門冬(バクモンドウ)、枇杷葉(ビワヨウ)は肺を潤し、痰を溶かしてくれます。


【辛夷清肺湯】は、呼吸器を潤す作用を持つ処方で、鼻の乾燥感が強い方に向いていて、鼻づまりの強い方の症状に効果を発揮します。また、こもった熱を発散させて鼻の炎症を鎮めて、患部で発生する膿を抑えることで鼻通りを良くします。


特に以下のような症状に効果的とされています。

●鼻づまり:鼻腔内の炎症を鎮め、通りを良くします。

●慢性鼻炎:長期的な炎症を改善します。

●副鼻腔炎(蓄膿症):膿の排出を促し、症状を和らげます。


【辛夷清肺湯】には、炎症をしずめる生薬だけでなく、肺熱によって陰分が失われる状態に対し、乾燥を潤すための生薬できちんとフォローしているのが特徴です。

つまり、急性期の鼻の炎症というよりも、慢性化している症状にも対応しているということです。


直接的な抗炎症に、潤す効果も加わり→肺熱を冷ます→炎症をしずめる、それによって、鼻づまりを解消したり、膿の発生を抑えたりします。よって、咽喉や鼻の乾燥感をともなう、慢性化した鼻の症状(慢性鼻炎や蓄膿症など)に適した漢方薬です。


 

【辛夷清肺湯】(しんいせいはいとう)のご購入については、本物漢方堂までお問合せください。


≪効果・効能≫

体力中等度以上で,濃い鼻汁が出て,ときに熱感を伴うものの次の諸症:

鼻づまり,慢性鼻炎,蓄膿症(副鼻腔炎)


【問い合わせ先】

お電話の場合は03-3457-1271まで。

応需時間:9:30~17:30(水土日祝除く)


 


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