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地球の周波数「シューマン波」で良質な睡眠を


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今回は、「シューマン波」に少しふれてみようと思います。

「シューマン波」には、複数の種類があり、7.8Hzから20Hz以上のものまで存在します。

7.8Hzのものは第一観測波と言われ、シューマン波の中心をなす周波数です。


この周波数は、人間の脳波の周波数帯とまさにシンクロしており、7.8Hzは有名なアルファ波と一致します。


私たちは、脳波がアルファ波優勢であること、特にスローアルファ波レベルのものは身体を休め、回復させる状態を導きます。


これは生命機能のコントロールセンターである「脳幹」の機能を高め、ストレスを軽減し自然治癒力を発揮する環境を導く脳波でもあります。

まさにガイア波動と共振する最適な脳波といえます。

 

「美人は夜つくられる」とはホント



イギリスで睡眠に関して行われた研究から得られた報告では、次のようなことが分かりました。


睡眠は、「活動の後始末のためにあるのではなく、もっとポジティブなもの」であり、快眠とは、「マイナスをプラスに転換する眠り」である。「睡眠は本来、疲労回復のためだけにあるのではなく、成長を促すもの」である。



睡眠中には、全身の細胞が活発に働きます。特筆的なのは、その中でも疲労回復や肌の再生を促してくれる成長ホルモンがそうです。


この成長ホルモンが活発に分泌されるのは、最も眠りの深い就寝後3時間で、皮膚の形成や新陳代謝が盛んになるのもこの時間帯です。

「美人は夜つくられる」という言葉は本当なのですね。



 

睡眠がアルツハイマー病の治療に




さらに、驚くべきは、良質の睡眠は認知の問題の元をつくるアミロイドという毒素タンパクを排出する大きな助けになる、ということです。


あるアメリカの研究チームは、「アルツハイマー病の治療に特別な環境下での睡眠中の脳内では、アルツハイマー病の原因のひとつとされるβアミロイドなどの毒素が、まるで洗い流されるかのように除去されている」


その鍵を握るのは、「ノンレム睡眠中に発生する脳脊髄液のゆるやかな大波である」と報告されました。


言い換えれば、自然の摂理に則った適切なリズムと適切な脳の状態がこのような働きをみせる環境を整える、ということでしょう。


 

シュタイナーが語った真の眠りの意味


また、人智学を創始したシュタイナーは真の眠りの意味を次のように言っています。



「夜になると、その力は疲労という状態に入っていきます。私たちはその力を、夜になる頃に使い果たすのです。

夜の間、昼間とは別の世界に帰らないと、私たちは生き続けてはいけません。

朝から夜までの世界のなかで、わたしたちは心の営みを構築します。

アストラル体の力によって、心の営みを生み出すのです」


文中にでてくる「アストラル体」というエネルギー次元は、まさに地球・ガイアとそれを包含する宇宙との関わりが深い波動帯になっています。


良質の眠りがとれるか、否かということは、ことのほか私たち一人ひとりにとって重要なことだとあらためて感じます。



 

地球の脳波「シューマン波」から受ける影響




実は、地球の脳波である、シューマン波は、1980年代以降上昇しており、それに連れて地球の環境(気象、地殻運動等)やそこに生きている私たちを含む生命にも無意識に影響しているようです。


現在、地球に起きている混乱も、その流れを受けたものであるという見方も出来るのかもしれません。


最近では、シューマン波を利用したヒーリングミュージックはじめ、シューマン波を発する寝具など快眠のために活用できるアイテムも多くありますので、ぜひそれらを上手に利用してみてください。


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