ドライマウスや口腔内の炎症ケアのための漢方薬【甘露飲】(かんろいん)
今回は、本物漢方堂のおすすめ商品【甘露飲】(かんろいん)を、ご紹介します。
【甘露飲】はドライマウスや口腔内の炎症ケアのための漢方薬です。
ドライマウス、つまり唾液が少なくなって口中が渇くことのリスクは、今ではすっかり知られていますが、その原因はどこにあるかご存じでしょうか?
ドライマウスの主な原因はストレスや薬の副作用です。
市販薬をたくさん見ているとわかるのですが、「副作用:口渇」(口渇:口が渇くこと)と書かれているお薬は本当に多いです。
なぜかというと、薬には抗コリン作用という副交感神経を抑制する作用のある有効成分が使われていることが多いからです。
副交感神経はカラダをリラックスさせる、そして唾液の分泌にも関わっている神経です。緊張していると口の中がカラカラに渇き、うまくしゃべれなくなることがありますよね。
その逆です! 私たちはリラックスし、くつろいでいるときほど唾液が出やすく口の中は潤っているのです。
だから薬によって副交感神経が抑制されて、カラダがリラックスしにくいときには唾液が減り、口は渇くというわけです。
また、薬を飲んでいないとしても、疲れやストレスなどで心が休まらない状態でいると、唾液の量は減少しやすくなります。
ドライマウスはなぜよくない?
さて、ドライマウスのなにが良くないかというと
喋りにくくなる
口臭が気になる
口のネバネバ感が不快
など、日常的に気になる面もあります。
もっと恐ろしい点もあります。
●ものが飲み込みにくい
⇒誤嚥のリスクが上がる
⇒誤嚥性肺炎になる恐れ
●口の中に雑菌が増えやすい
⇒虫歯、歯周病になりやすい
⇒将来的に歯を失う可能性
口の渇きくらい…と思うかもしれませんが放置すれば、大変な病気の遠因となったり大切なカラダの一部を失う可能性があることを覚えておいていただきたいです。
漢方的視点では「津液」が不足
漢方的視点でドライマウスは、カラダの潤い=「津液」が不足しているため、と考えます。
そして疲れやストレスは津液を消耗させる原因のひとつです。
潤いが足りなければ当然ですがカラダは渇きやすくなります。
潤いは渇きを癒すだけではなく、カラダに溜まった熱を下げる働きもあるので、潤いの足りないカラダには熱が溜まりがちになります。
この溜まった熱がカラダの上部に上がり、口の中を更に渇かせます。
さらに渇いてしまった結果、口内炎、舌炎、歯茎の腫れ・出血といった、口腔内の炎症にまで発展することがあります。
足りない潤いを補う【甘露飲】(かんろいん)
本日ご紹介する【甘露飲】(かんろいん)は津液不足からくるドライマウス、そして
口腔内の炎症をケアするための漢方薬です。
カラダに不足した潤いを補うこと、そして炎症の原因となる熱を冷ますこと、その2つのはたらきを持っています。
■九種の生薬が使われている【甘露飲】(かんろいん)
九種の生薬が使われています。
〇地黄(じおう)
〇麦門冬(ばくもんどう)
〇天門冬(てんもんどう)
体に潤いをあたえ熱を取り去る
〇黄ごん(おうごん)
〇枇杷葉(びわよう)
カラダの上部の熱を冷ます
〇枳実(きじつ)
気をめぐらすことで熱を冷ます。
めぐりの悪い気は熱の源になるため。
〇石こく(せっこく)
カラダに潤いを補い、脾胃の熱を取り除く。
〇茵ちん蒿(いんちんこう)
熱を取り去る。
〇甘草(かんぞう)
生薬のチカラをまとめて穏やかに効かせる。
口腔内が潤っていることは免疫力を上げ、病気を予防するためにも大切なことです。ドライマウスや繰り返しできる口内炎が気になっている方は【甘露飲】をぜひお試しください。
【甘露飲】(かんろいん)は本物漢方堂通販サイト)「はぴ★ふるネット」でご注文いただけます。
【甘露飲】
≪効果・効能≫
体力中等度以下のものの次の諸症:口内炎、舌の荒れや痛み、歯周炎
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column:「よく噛む」もドライマウス予防に
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ドライマウス予防のためにはこまめに水を飲むことなどが有効とされています。
他にも日常的にできる心がけは「よく噛む」ことです。
口の中の食べ物を噛んでいるときには、自然と唾液が分泌されてきますよね。
これは顎を動かすことによって唾液腺が刺激されているためです。
なにかを食べるときには意識してよく噛み、顎の筋肉を鍛えて唾液の分泌力を維持しましょう。
噛む回数を増やすことで消化は良くなり、食べ過ぎも防げて、更に脳が活性化して物忘れの予防になるメリットもあります。
さっそく次のお食事から、しっかり噛んで味わうことを意識してみてくださいね。
■本物漢方堂とは?
漢方は皆さんが普段使っているお薬と違って、対象者や効能が様々なのでご自身に合うものを見つけるのが難しいです。
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