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α-リノレンたっぷりの「えごま油」の嬉しい働き


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脳の約60%を占める脂質は健康を左右する大切な栄養素です。


人間の健康を維持するために必要不可欠な三大栄養素といえば、たんぱく質、炭水化物、脂質。なかでも脂質は水分を除くと、脳の約60%を占める大切な栄養素であり、脳の神経伝達を司る源といっても過言ではありません。


脂質のバランスが崩れると、脳の神経伝達に支障が生じ、生命機能の低下を引き起こすこともあります。α-リノレン酸を最も効果的に摂取できる食品が「えごま油」です。

体内で合成できない「不飽和脂肪酸」のうち、特に積極的に摂りたいのが「オメガ3」系列の油です。


※α-リノレン酸…体内に入ると、脳の栄養素とも言われるEPA(エイコサペンエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)に変化します。


 

そもそも、えごま油とは?




名前に「ごま」がついているため、ごま油と勘違いされがちですが、シソ科の一年草です。

えごまは方言で「じゅうね」とも呼ばれ、10年長生きするという意味を持っています。


えごまは5月末に苗が植えられます。9月上旬に花が咲き10月に収穫。11月上旬に乾燥、脱穀のあと、12月上旬に低温圧搾されて新物が出荷となります。



 

卵なし!えごま油でたまごかけご飯



昨今の“ベジ”ブームにおいても、その注目度の高い「えごま油」。

その理由としては、えごま油の風味は、お醤油との相性抜群で、ほんの少しのアレンジで、“たまごかけご飯”の味になるからなのです。

その他、ドレッシングなど加熱しない調理法がおススメです。ぜひお試しください。


【材料】

  • えごま油・・・大さじ2

  • 醤油・・・大さじ1

  • てんさい糖・・・少々


【作り方】

醤油とてんさい糖を混ぜ合わせ、えごま油を加えて完成。

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