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皮膚炎の漢方が風邪にも。漢方の不思議、別の症状に同じ薬で対応できる?!


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本日は、本物漢方堂のおすすめ商品【荊防敗毒散】(けいぼうはいどくさん)を、ご紹介します。


【荊防敗毒散】とは「荊芥・防風を主薬とした、化膿などの毒を退かせる薬」という意味があります。

主薬とは、文字通りその漢方薬の主役になる生薬の事です。君薬(くんやく)とも呼ばれます。

【荊防敗毒散】(けいぼうはいどくさん)の主薬は荊芥(けいがい)と防風(ぼうふう)。


荊芥はシソ科の一年草であるケイガイを乾燥させたもの。防風はセリ科の多年草で、やはり乾燥させることで生薬になります。

この2つの生薬が組み合わさって、辛温解表(しんおんげひょう)という働きをします。


 

病気の原因は邪気




辛温解表とは、カラダを温めて病気の原因となる邪気を追い出すこと。

「病気の原因となる邪気」ってざっくりした表現ですよね。


風邪だったらウイルスが原因だし、アレルギー症状であればアレルゲンが原因、おなかを壊した時は、冷えや食べ物が原因……と、そういう風に考えるのが一般的ですが、漢方医学では、ウイルスが……という考え方はしません。ウイルスや菌、冷えといったものもひっくるめて邪気ととらえるのです。


そして病気になる原因は、邪気。それも外邪なのか、内邪であるのか。

外から邪気にとりつかれる=外邪なのか、疲労やストレスで内から元気を無くす=内邪なのか。そういった考え方をします。


【荊防敗毒散】は外邪のお薬です。

外からやってきた邪気がカラダの表面にとりついているから、温めることでそれを発散しよう!というお薬です。


「ウイルスだ」「アレルゲンだ」という考えをしない分、効果も幅広いという魅力があります。どちらも原因が「外邪」だから同じ薬で対処できる、と考えるのです。


具体的には、皮膚炎の方におすすめの漢方ですが、風邪にも効くその理由は【荊防敗毒散】(けいぼうはいどくさん)は皮膚炎と初期の風邪の2つの原因となる外邪を取り除くのです。

もちろん漢方薬なので、体質や症状に合わせて判断していただく必要があります。


皮膚炎は皮膚炎でも、患部の状態はどうか。風邪は風邪でも、どんな症状が特徴的か。それに合わせて漢方薬を選ぶのです

 

【荊防敗毒散】が合う体質とは?




まず、【荊防敗毒散】が合う体質は……。

●比較的体力がある方


こんな皮膚炎の時に。

●患部が赤みを帯びている

●腫れや痛みがある

●ジュクジュクと化膿している


こんな風邪の時に。

●風邪の初期である

●ノドや気管支が腫れる風邪


さきほどもご説明しましたが、【荊防敗毒散】(けいぼうはいどくさん)の働きのひとつである「辛温解表」とは、カラダを温めることで病気の原因となる邪気を追い出すことです。

もちろん、それだけではなく他にもいくつかの働きがあります。


患部の膿を排出したり、痛みや腫れ、痒みを取り去ったり、血のめぐりを良くして肌に潤いと栄養を届け、水分のめぐりを改善して冷えを取るなどの働きもあります。他にも、痰をサラサラにして咳を抑える作用もあるため、風邪のときに役立ちそうですね。


風邪にも皮膚炎にも役立つ【荊防敗毒散】ですが、「初期に使う」ことが大切です。症状が始まったらなるべく早めにお飲みください。


 

【荊防敗毒散】(けいぼうはいどくさん)は本物漢方堂通販サイト)「はぴ★ふるネット」でご注文いただけます。



【荊防敗毒散エキス細粒】


≪効果・効能≫

比較的体力があるものの次の諸症:

急性化膿性皮膚疾患の初期,湿疹・皮膚炎




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