炎症肌は今始めると差がつく、春ケア
- 5月15日
- 読了時間: 4分

春から夏、、、季節の変わり目。
この時期、こんなお悩みは増えていませんか?
・急に吹き出物が出てきた
・かゆみのある湿疹が出やすい
・赤みや腫れがなかなか引かない
・花粉の時期になると肌が荒れる
・毎年、春に皮膚トラブルが悪化する
実は3月下旬は、一年の中でも「皮膚の炎症」が表面化しやすい時期です。
冬の間、体は内にこもり、巡りがゆっくりになります。
そこへ春の“上昇するエネルギー”が一気に動き出すと、体に滞っていた「熱」や「老廃物」が皮膚に押し出されることがあります。
漢方ではこれを“風熱(ふうねつ)”や“毒”が肌に現れた状態と考えます。
つまり、肌トラブルは「外からの問題」だけではなく、体の内側のバランスの乱れが関係しているのです。
そこで活躍するのが十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)。
■ 十味敗毒湯とは
十味敗毒湯は、江戸時代の名医華岡青洲も重用したと伝えられる、皮膚トラブルの代表的処方です。
「十味」=10種類の生薬
「敗毒」=体内の毒を退ける
名前の通り、炎症や化膿、腫れなどの“熱毒”を追い払い、巡りを整えることを目的とした漢方です。
■ なぜ春に向いているのか
春は「肝」の季節。肝は気の巡りを司ります。
気がスムーズに流れれば良いのですが、ストレスや花粉、寒暖差の影響で巡りが乱れると、余分な熱が上半身や皮膚にこもりやすくなります。
その結果、
・ニキビ
・湿疹
・じんましん
・赤みや腫れ
といった“炎症型トラブル”が増えるのです。
十味敗毒湯は、
●炎症を鎮める
●滞った熱を冷ます
●老廃物の排出を助ける
●免疫バランスを整える
という働きで、春の皮膚トラブルの根本にアプローチします。
■ こんな方におすすめ
・毎年春に肌が荒れる
・赤く腫れやすいニキビが出る
・かゆみを伴う湿疹がある
・体力は中等度で炎症体質
・繰り返す吹き出物がある
外用薬で抑えるだけでは根本改善にならないケースもあります。
十味敗毒湯は「体の内側から整える皮膚ケア」。
春のうちに巡りと熱を整えておくことで、これからの紫外線・汗・湿気の季節にも強い肌を育てる土台になります。
春はデトックスの季節。
体が出そうとしているサインを無理に押さえ込むのではなく、やさしく整えていく。十味敗毒湯で、内側から清らかな巡りを取り戻し、軽やかな春をお過ごしください。
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≪効果・効能≫
体力中等度のものの次の諸症:腫物、湿疹、ジンマ疹、にきび、フルンクロージスの体質改善。
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≪効果・効能≫
体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う次の諸症:高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き、便秘
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