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実は、あなたの脳は2つある!

  • 本物研究所 株式会社
  • 4月14日
  • 読了時間: 3分


いきなり、変なことを言います!

実は、「脳」はひとつではなく、2つあるんです。

ここで怪しいお話と思わず、最後までお読みくださいね!


もちろん、物理的に2つあるわけではありません。

でも、神経科学が証明するところによれば、脳内には理性的、論理的、意識的思考をつかどる部分と、感情や習慣といったより深層の働きをつかさどる部分とがあります。


そして後者をコントロールするのは、もっぱら大脳辺縁系という領域に位置する、太古からの潜在意識的思考です。


たとえば、意識脳は「この人ともっと親密な関係になりたいな」と思っていても、潜在意識脳は、主が拒否されて傷つくのを防ごうとします。

意識脳はダイエットしたいと思っても、潜在意識脳は仮にスリムになれてもどうせうまくいかないかもしれなから、「ダイエットしたって無駄」だと思っている…。


ここに最大の問題があるんです!


目標を「選ぶ」のは意識脳なのですが、「意識的思考」と「意識下にひそむ感情や本能」とはしばしば矛盾することがあるんです。


いくら意識レベルで目標を設定しても、潜在意識レベルでの処理や習慣や従来の条件づけが目標と矛盾していれば、自分を変えるのは不可能とまではいかなくてもきわめて難しくなってしまいます。


人間には2つの脳がある…。

しかも、両者は決して対等ではないようなのです!


まず、脳内で起きることはほぼすべてが、潜在意識レベルで起きています。

そう、脳内で現に進行中の活動の大部分は、実は意識下で進行しているということです。これは驚きですよね!


「自分を動かしているのは意識的思考だ」と思いたいのが人情だからです。

主は自分であり、頭も体も自分が意識し命じる通りに動くと思いたい…ですよね。


人の脳内に一種の自動操縦システムがあって、心拍や肺呼吸の持続をはじめ、生命維持活動全般を担当していることについては、あなたも異論はないと思います。


でも、自分のコントロール権は、あくまで意図的、理性的、論理的な意識が握っていると信じたいのが普通です。おひさまは毎朝必ず昇ってくる…と信じたいのと同じです。ところが、実際にはその逆!意識と潜在意識の比率は、ちょうど氷山のようなものなんです。


意識的な脳活動は、海面に露出したほんの一角にすぎないんです。これに対して「潜在意識」は、海面から深く下まで続いています…。


数値化するなら、脳内で起きていることのうち、意識レベルで起きているのはわずか3~5%だというのが神経科学界の通説なんだそうですよ。

ということは、残る95~97%は、海面下に隠れた広大な部分で起きている…ということです。


【今日のまとめ】

意識と潜在意識の比率は、ちょうど氷山のようなものなんです。

意識的な脳活動は、海面に露出したほんの一角にすぎないんです。だから、「潜在意識」を整える必要があるんですよね。

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