良質な「脂質」と「たんぱく質」がギュッとつまった〝インカインチ油〟


market of clay pots

 

「インカインチ」という植物をご存知でしょうか



皆さまは、「インカインチ」という植物をご存知でしょうか。


「インカインチ」は、南米ペルーのアマゾン熱帯雨林に分布するトウダイグサ科の蔓性常緑樹の実です。

まずはインカインチ(インカグリーンナッツ)の由来についてご紹介します。


南米ペルーのアマゾン熱帯雨林に分布するトウダイグサ科の蔓性常緑樹の実で、ペルーでは「サチャインチ」や「グリーンナッツ」とも呼ばれています。


インチとは先住民のことばで命を意味するためインカインチとはインカのいのちという意味です。


 


「インカインチオイル」が世界市場に出るきっかけ



2004年6月、食の都パリで開催された国際食用油コンクール「パリウォルル食用油サロン」でした。


オリーブオイルを除く植物油部門で、アルガンオイルやヘーゼルナッツオイルなど他の油を抑え金賞を獲得しました。


日本市場では2006年1月に販売を開始。

日本脂質栄養学会や食品化学工業学会ではその安全性や機能性を裏付ける論文が発表され、女性誌や生活提案誌、テレビの情報番組などのマスメディアが

「体に良い油」や「美容に役立つ油」としてその魅力を紹介する機会が増えました。


それに伴い商品の知名度は徐々に上昇し、有名百貨店や高級スーパーのグロッサリー売り場では、定番商品としてのポジションを確保しつつあります。


 

インカインチの特徴




インカインチの特徴は良質な「脂質」と「たんぱく質」といわれ一粒のインカインチナッツの主な栄養構成は、脂質(オイル)が約5割・たんぱく質が約3割となっております。


さらに脂質を構成する脂肪酸組成は、オメガ3不飽和脂肪酸(α-リノレン酸)が多く、概ね50%を占めています。


オメガ3の含有量としては、日本のマーケットで現在手に入る植物由来のオイルの中で、最も多い部類に入ります。


一方、オメガ6(リノール酸)の含有率は30~35%ですから、必須脂肪酸(オメガ3とオメガ6)が、全体の80%以上と高い割合を占め、且つバランス良く含まれているのが特徴です。


インカインチオイルの抗酸化力を評価するため、油脂の抗酸化性を銅イオンの還元反応を利用するPAO-SO試験を行ったところ、インカインチオイルは、エクストラヴァージンオリーブ油、えごま油、アマニ油と比較して、2.3~2.5倍の抗酸化力を有することがわかりました。


インカインチオイルが高い抗酸化力を示す一つの要因として、インカインチオイルにはビタミンEの中でもとりわけ油を酸化から守る効果の高いガンマ・トコフェロールのとデルタ・トコフェロールが多く含まれている点があります。


 

加熱OK!炒め物などにおすすめ



良質な油は、加熱すると効果がなくなってしまうものが多いのですが、インカインチオイルは、『加熱ができる』のがメリットとして挙げられます。


しかし、加熱といっても揚げ物などには向いていません。炒め物などで利用してみてください。