生命の息吹を感じる季節。
陰陽五行論を元にした春の上手な過ごし方をご紹介します。
今の自分を見つめてみましょう
春は新暦の3〜5月頃、陰陽五行でいうと木性の「肝」に関係があります。
春は肝が最もよく働く時期ですが、逆に疲れをためやすい時期でもあります。
風邪や花粉症の方をよく見かけるようになりますが、これはカラダが自然とデトックスしようとしているとみることができます。
症状がひどい時には、薬などで抑える必要がありますが、「なぜ風邪をひくのか、なぜ花粉症にかかるのか」と原因に目を向けることが大切です。
爽風で心が和む
肝の弱い人は、クーラーや扇風機の人工的な風に、長時間あたり続けると体調を崩しやすくなります。
自然の木々の中を吹き抜けるマイナスイオンいっぱいの天然の風は、ストレスやイライラを和らげて生命力という自然の息吹を、人間に与えてくれます。
5月になるとときおり、初夏を思わせる暑い日があります。マイナスイオンという健康に良い力を生活に取り入れる工夫をしてください。
朝を有意義に過ごしましょう
1日の中で春に相当するのは始まりの朝です。
朝、すぐに起床できなかったり、目がかすんだり、不機嫌になってしまう方は肝に疲れがあるかもしれません。また、何かをやろうとした時に、なかなかエンジンがかかりにくい方も同様です。
肝に疲れがある人は、物事の最初でつまずきやすい傾向があるようです。肝を元気にするためには、暴飲暴食を控え、緑黄色野菜や味噌などの天然の発酵食品を食べるよう心がけて、春を楽しく過ごしましょう。
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